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ゴーン被告逃亡支援の米親子逮捕 日本へ移送

日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告の海外逃亡を手助けしたとして、米国から日本へ移送されたマイケル・テイラー容疑者と息子のピーター・テイラー容疑者を乗せたと見られる2台の護送車=2日午後、成田空港(納冨康撮影)
日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告の海外逃亡を手助けしたとして、米国から日本へ移送されたマイケル・テイラー容疑者と息子のピーター・テイラー容疑者を乗せたと見られる2台の護送車=2日午後、成田空港(納冨康撮影)

 日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(66)のレバノンへの逃亡を手助けしたとして、東京地検特捜部は2日、犯人隠避の疑いで、米国側から身柄の引き渡しを受けた米陸軍特殊部隊グリーンベレー元隊員、マイケル・テイラー容疑者(60)と息子のピーター容疑者(28)を逮捕した。特捜部は逃亡支援の経緯などを調べる。

 2人の逮捕容疑は、令和元年12月29日、ジョージ・ザイエク容疑者(61)=同容疑などで逮捕状=と共謀し、保釈中のゴーン被告を荷物の中に隠し、関西国際空港から航空機で出国させたとしている。

 両容疑者を乗せた航空機は日本時間2日未明、マサチューセッツ州ボストンの空港を出発。同日夕に成田空港に到着した。

 米当局は昨年5月、日本政府の要請に基づき、米国内で2人を拘束。日本側は犯罪人引渡条約に基づき米国に身柄の引き渡しを請求し、マサチューセッツ州の連邦地裁が引き渡しを可能だと判断、国務省が10月に移送を決定していた。

 これに対し、弁護側は移送の差し止めを求めたが、同地裁は今年1月、申し立てを棄却し、連邦高裁、米最高裁も支持した。

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