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宇都宮5人死傷事故 差し戻し審で起訴内容否認 

 平成28年6月、宇都宮市の国道119号で女性2人が死亡し、本人を含む3人が負傷した事故で、車を制御困難な速度で運転したとして自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた無職の中村舜希(みづき)被告(29)=福島県会津若松市=の差し戻し裁判員裁判の初公判が22日、宇都宮地裁(岡田健彦裁判長)で開かれた。中村被告は「危険運転をしたことは記憶にない」と起訴内容を否認した。

 差し戻し前の1審宇都宮地裁判決は「車を時速約95キロで運転し、客観的に危険運転といえる」として危険運転致死傷罪を認定し、懲役7年を言い渡した。2審東京高裁は、1審で地裁が検察側証拠を採用せず、法廷外の独自検証で車の速度などを算出したことを「手続き上の問題がある」と審理を差し戻した。

 差し戻し審の冒頭陳述で、危険運転致死傷罪が成立すると主張する検察側に対し、弁護側は「危険運転の故意はなかった」と、より刑の軽い過失運転致死傷罪が成立すると主張した。

 起訴状などによると、中村被告は28年6月30日夜、宇都宮市内で乗用車を制御困難な速度で運転してガードパイプなどに衝突させ、同乗していた当時の職場の同僚女性2人を死なせ、他の2人に重軽傷を負わせたとしている。

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