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君が代、停職取り消し確定 不起立の都立学校元教諭

最高裁判所=東京都千代田区(伴龍二撮影)
最高裁判所=東京都千代田区(伴龍二撮影)

 東京都立学校の卒業式で君が代斉唱時に起立せず、停職6カ月の懲戒処分を受けた元教諭の女性2人が都を相手取り、処分の取り消しと計600万円の賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は双方の上告を退ける決定をした。17日付。2人の処分を取り消し、賠償請求は棄却した2審東京高裁判決が確定した。

 判決によると、2人はそれぞれ、国旗に向かって起立し、国歌を斉唱するよう命じた校長の職務命令に従わなかったとして平成21年に処分を受けた。

 1審東京地裁はうち1人の処分を取り消す一方、もう1人については、過去に懲戒処分の対象となった行為も踏まえたもので、相当だとして請求を棄却した。令和2年3月の2審判決は、停職6カ月は免職に次ぐ重い処分で慎重な検討が必要だとした上で「積極的に式典を妨害したわけではなく、バランスを欠いた違法な処分だ」として、もう1人の処分も取り消した。

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