地震で栃木県内3人軽傷、約23万軒が一時停電
宮城、福島両県で最大震度6強を観測した13日深夜の地震の影響で、栃木県内では宇都宮市と那須町で女性3人が転倒するなどして軽傷を負ったほか、約23万軒が一時停電するなどの被害があった。
栃木県などによると、宇都宮市内に住む30代と80代の女性が軽いけがを負ったほか、那須町に住む女性が足に軽いけが。建物の大きな被害はなかった。
東京電力パワーグリッドによると、地震発生後に同県内の約23万軒が停電したものの、14日午前2時15分ごろには全面復旧した。
JR東日本高崎支社によると、高崎線で上下10本の電車に最大44分の遅れが生じるなどの影響があったが、14日は管内の各線ともに始発から平常通り運行している。