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宮城、福島で震度6強 津波被害の心配なし

家具が倒れ、家財が散乱した民家の部屋=13日午後11時45分、福島県郡山市
家具が倒れ、家財が散乱した民家の部屋=13日午後11時45分、福島県郡山市

 13日午後11時8分ごろ、宮城、福島両県で震度6強を観測する地震があった。東北や関東北部を中心に広い範囲で揺れが観測された。震源は福島県沖で、震源の深さは約60キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・1と推定される。政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置し、情報を収集している。

 日本原子力発電によると、茨城県東海村の東海第2原発に異常は確認されていないという。東京電力によると、福島第1原発は地震による異常を確認中で、これまでに放射線を監視するモニタリングポストのデータの変化は報告されていない。東北電力によると、宮城県にある女川原発でも設備に目立った異常はないという。

 東京電力によると、地震の影響で管内1都8県の約83万軒が停電。JR東日本によると、東北、上越、北陸の各新幹線が一部区間で停電し、運休した。

 福島市に住む会社員の女性(33)は自宅2階で就寝しようとしたところ、急な揺れに襲われた。始めは軽い揺れだったが、一気に強い揺れに変わり、30秒ほど揺れが続いたという。自宅1階でガシャーンと大きな音がしたため、揺れが収まってから1階に行ったところ、50インチのテレビが床に倒れて画面部分が割れ、掛け時計が落ちてガラスが割れていた。女性の母親(64)は「何もすることができず、東日本大震災を思い出して怖かった」と肩を落とした。

 岩手県一関市に住む佐原道(みち)値(ぢ)さん(80)も「揺れは長くて、家の中がガタガタ揺れる音もすさまじく、10年前の震災を思い出した」と話した。周囲は停電で真っ暗になっており「余震が来るかどうか不安だ。アパートの住民は家の外で避難している」と語った。

 各地の震度は次の通り。

 震度6強=蔵王(宮城)相馬、国見、新地(福島)▽震度6弱=石巻桃生、岩沼、登米迫、川崎、亘理、山元(宮城)福島市役所、郡山、郡山開成、郡山湖南、須賀川八幡山、須賀川、南相馬小高、伊達前川原、伊達梁川、本宮白岩、桑折、川俣、天栄、広野下北迫大谷地原、楢葉、川内村役場、大熊、双葉、浪江(福島)

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