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同僚のマグカップに殺虫剤噴射 都職員懲戒処分、仮想通貨不正交換も

東京都庁=東京都新宿区
東京都庁=東京都新宿区

 東京都は10日、不正に流出した暗号資産(仮想通貨)のNEM(ネム)と知りながら、別の仮想通貨のビットコインと交換して利益を得たとして、港湾局の男性主事(30)を停職5日の懲戒処分にしたと発表した。都によると「仮想通貨の額を増やしたかった」などと説明している。

 ネムをめぐっては、平成30年1月に交換業者「コインチェック」から約580億円分が流出し、匿名性の高い「ダーク(闇)ウェブ」にネムと別の仮想通貨の交換を持ち掛けるサイトが開設された。流出に関わった人物がマネーロンダリング(資金洗浄)目的で作ったとみられ、通常よりも安く交換できたとされる。

 都によると、男性主事は同年3月、ダークウェブを通じて、約61万円相当のネムと、自身の約59万円相当のビットコインを交換したとしている。組織犯罪処罰法違反容疑で警視庁に書類送検され、罰金30万円の略式命令を受けた。

 また、都は同僚職員のマグカップなどに殺虫剤を噴射したとして、産業労働局の男性主事(58)を停職5日の懲戒処分とした。同僚職員がマグカップにぬめりがあることを不審に思い、不在時の様子をスマートフォンで録画し、男性主事の行為が発覚したという。

 男性主事は「同僚職員が職場近くの公園から飛んでくる虫をよけるため噴射した殺虫剤が、自分の机の上に垂れ落ちることに日頃から不満を感じていた」などと説明しているという。

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