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最高裁判事に長嶺安政氏就任 外国の事例 活用に意欲

最高裁判事に就任し記者会見する長嶺安政氏=8日午後、最高裁(代表撮影)
最高裁判事に就任し記者会見する長嶺安政氏=8日午後、最高裁(代表撮影)

 前駐英大使の長嶺安政氏(66)が8日、最高裁判事に就任し「大きな責任を感じている。負託に応えるべく誠心誠意全力で任務に取り組みたい」と抱負を述べた。

 昭和52年に外務省入省。国際法局や内閣法制局など多くの所属で法律に向き合った。令和元年10月には英国大使に就任。EU離脱後の英国と日本との新たな経済連携協定(EPA)の締結に携わったことを「(両国の)関係をさらに発展させる大変印象深い仕事だった」と振り返る。

 外交官として、少子高齢化などの世界共通の課題に各国が挑む過程を間近にみてきた。

 「外国の事例は日本の問題解決の手立てとしても生かすことができる」と意欲を示す。

 テクノロジーの発展に関心を示し、「科学技術が急速な速度で浸透し、社会の価値観も多様化している。法的な紛争に適切、公正な判断を下すことは大きな課題、大きな挑戦だ」。

 新型コロナウイルス禍で日本の裁判手続きもITが浸透しつつある。「IT化は時代の要請。日本の最先端の技術で、世界に誇れる制度に発展することを期待している」と話した。

 長嶺氏は、7日に最高裁判事を定年退官した外交官出身の林景一氏(70)の後任。

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