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朴槿恵前大統領の懲役20年が確定 韓国最高裁、赦免が焦点

朴槿恵被告
朴槿恵被告
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 【ソウル=桜井紀雄】韓国最大の財閥、サムスングループなどから巨額の賄賂を受け取ったとして、収賄などの罪に問われた前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告(68)の差し戻し上告審判決が14日、最高裁で開かれた。最高裁は懲役20年、罰金180億ウォン(約17億円)などとした差し戻し控訴審判決を支持し、検察の上告を棄却、朴被告の刑が確定した。

 朴被告は別の公職選挙法違反事件で既に懲役2年の実刑が確定しており、合わせて懲役22年となる。

 2016年10月の疑惑発覚から4年以上を経て事件の審理に終止符が打たれた。ただ、与党代表が今月1日、懲役17年が確定した李明博(イ・ミョンバク)元大統領とともに、朴被告の赦免を文在寅(ムン・ジェイン)大統領に進言するとした発言が波紋を広げており、朴被告の事件はいまだ政局を揺るがし続けている。

 訴追を「政治報復」とみる朴被告は1審途中から出廷を拒否し、上告もしなかった。

 朴被告は、親友の崔順実(チェ・スンシル)受刑者=懲役18年などが確定=と共謀し、サムスン側から433億ウォン相当の賄賂を受け取った事件と、情報機関から36億ウォン余りの裏金を受け取った事件で起訴された。2審では計懲役30年を言い渡されたが、19年に最高裁が2審判決を破棄してソウル高裁に審理を差し戻していた。

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