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台風復旧工事不良1万カ所 長野・千曲川、完成遅れも

台風19号 千曲川(左)の決壊現場。濁流が長野市側の住宅地(右)を襲った=2019年10月13日午前11時47分、長野市(本社ヘリから、恵守乾撮影)
台風19号 千曲川(左)の決壊現場。濁流が長野市側の住宅地(右)を襲った=2019年10月13日午前11時47分、長野市(本社ヘリから、恵守乾撮影)

 昨年10月の台風19号で崩落した長野県東御市の千曲川の護岸復旧工事で、約1万3千カ所の施工不良が見つかったことが29日、分かった。国土交通省北陸地方整備局は、工事を受注した大林組に対し、原因究明と改善措置の提出を指示した。やり直しに伴い、来年3月の完成予定が遅れる可能性がある。

 復旧工事は、崩落したコンクリート製の護岸を約480メートル整備する計画で昨年10月に着手した。

 同局によると、大林組から今年10月、一部の基礎工事が未施工との報告を受け、全体を調査した結果、コンクリート不足で空洞ができた部分が4348カ所、ブロック同士の隙間や段差が生じた部分が9123カ所確認された。同局の担当者は「施工が丁寧でなかったことが原因と考えられる」と説明している。

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