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チョ前法相の妻に実刑、文政権と検察の対立にも影響

23日、ソウル中央地裁に入る韓国の●(=恵の心を日に)国前法相の妻チョン・ギョンシム被告(中央)(共同)
23日、ソウル中央地裁に入る韓国の●(=恵の心を日に)国前法相の妻チョン・ギョンシム被告(中央)(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国前法相のチョ・グク被告の妻で、娘の大学院への不正進学疑惑など15の罪で起訴された東洋(トンヤン)大教授、チョン・ギョンシム被告の判決公判で、ソウル中央地裁は23日、懲役4年、罰金5億ウォン(約4600万円)などの実刑を言い渡した。チョン被告は法廷で拘束された。

 判決は、子供の不正進学に絡む文書偽造についてチョ被告との共謀も認定した。私文書偽造罪などで公判中のチョ被告の判決にも影響しそうだ。無罪を主張してきたチョン被告側は即刻控訴する方針を示した。

 チョ被告は文在寅(ムン・ジェイン)大統領から検察改革を託され、チョン被告への検察の捜査は尹錫悦(ユン・ソンヨル)検事総長に懲戒処分が下されるほど文政権と検察が対立する発端となった。

 国民の強い怒りを買った不正進学に関する罪を判決が認定したことで、チョ被告一家を擁護してきた政権・与党側への批判の再燃は避けられそうにない。

 一方、私募ファンドへの投資をめぐる不正や証拠隠滅に関する罪については一部を無罪とした。検察がチョ被告を追い落とすため、強引に捜査を拡大したとの批判もくすぶりそうだ。

 検察は懲役7年、罰金9億ウォンなどを求刑していた。

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