大雪被害、首相「事前の備えに全力を」 関係閣僚会議で指示
政府は17日、日本海側を中心とした大雪を受け、首相官邸で関係閣僚会議を開いた。菅義偉首相は会議で「自治体と連携し、事前の備えに全力を尽くすようお願いする」と各閣僚に指示した。政府の対応としては「立ち往生の解消や滞留に巻き込まれた方の健康確保などに全力で対応している」と強調した。
首相はまた、国民に対して「大雪による交通障害や施設への被害、屋根からの落雪や雪崩を十分警戒し、あらかじめ必要な備えをしていただくとともに、最新の気象情報や道路交通情報に留意していただき対策を練るようにお願いする」と呼びかけた。
政府は17日に首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した。