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元警部補、小4ひき逃げ事件で書類廃棄の罪否認 さいたま地裁

さいたま地裁
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 埼玉県熊谷市で平成21年9月に小学4年の小関孝徳君=当時(10)=がひき逃げされて死亡した事件に絡み、証拠品紛失を隠すため関係書類を廃棄したとして公文書毀棄の罪に問われた元同県警警部補、須郷宗男被告(62)=同県上尾市=は16日、さいたま地裁(任介辰哉裁判官)で開かれた初公判で「破棄した覚えはない」と起訴内容を否認した。

 起訴状などによると、須郷被告は県警交通捜査課に勤務していた27年9月中旬、証拠品として保管されていた孝徳君の腕時計を紛失したことを隠すため、関連書類2通をシュレッダーで裁断したとしている。

 検察側は冒頭陳述で、紛失の責任を問われることを恐れた被告が、腕時計についての記載がない証拠品関係書類を作った上で、当初の書類を廃棄したと指摘した。

 被告は既に定年退職しており、県警は昨年1月に腕時計の紛失を公表、同9月に公文書毀棄などの疑いで被告を書類送検した。

 初公判を傍聴した孝徳君の母(52)は「被告は真実を話してほしい」と記者団に語った。

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