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元巡査に3年6月求刑 埼玉県警データベース悪用、強制わいせつ罪

 埼玉県警のデータベースを悪用して得た情報をもとに女性宅を訪ね、体を触ったなどとして、強制わいせつや住居侵入などの罪に問われた元県警鉄道警察隊巡査、當野弘児被告(33)=さいたま市見沼区=の論告求刑公判が9日、さいたま地裁(任介辰哉裁判官)であり、検察側は懲役3年6月を求刑した。判決は来年1月14日に言い渡される。

 検察側は論告で、當野被告が女性と性的な関係を持ちたいと考え、データベースで対象者の個人情報を収集していたとして「警察官の矜持(きょうじ)を忘れた、計画的で狡猾(こうかつ)な犯行」と指摘した。

 當野被告は犯行を認める一方、女性宅を訪ねたのは「仲良くなるため」だったなどと主張した。

 起訴状などによると、當野被告は昨年8月、データベースの情報をもとに、さいたま市の女性宅を不動産業者を装って訪問、体を触ったほか、平成30年12月にも同市の別の女性の情報を不正に得たとしている。

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