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「ロープで首絞めた」 死体遺棄容疑で逮捕の男供述

警視庁目白署に入る佐藤喜人容疑者(左端)=6日午前2時18分
警視庁目白署に入る佐藤喜人容疑者(左端)=6日午前2時18分

 東京都豊島区南長崎の会社員、富塚沙織さん(35)が今年9月から行方不明となっている事件で、警視庁は6日、死体遺棄容疑で、同区目白、保育士、佐藤喜人容疑者(29)を逮捕した。説明に基づき栃木県那須町の別荘地付近を捜索し遺体を発見。歯型や指紋から富塚さんと確認したという。捜査関係者によると、佐藤容疑者は「騒がれたのでロープで首を絞めて殺した」などと供述。目白署捜査本部は殺人事件も視野に調べを進める。

 捜査関係者によると、富塚さんと佐藤容疑者の自宅は直線で約700メートルの距離に位置しているが、面識はなかったとみられる。

 富塚さんは大手銀行系消費者金融会社に勤務。9月下旬、職場に「風邪をひいて休む」などと連絡し、医療機関を受診したが、その後も欠勤が続き、行方不明となった。

 医療機関からの帰路やその前日、富塚さんの自宅近くの防犯カメラに、富塚さんの後ろをつけるように歩く佐藤容疑者の姿が写っていたことから関与が浮上した。佐藤容疑者が富塚さんのキャリーケースを持ち歩く姿の記録も確認され、その後、佐藤容疑者が乗用車で那須町に移動していたことも分かった。

 こうした状況から、捜査本部は、富塚さんに狙いを定めて後をつけ、部屋に押し入り、その場で殺害した後、遺体を車で運んだ疑いもあるとみている。

 富塚さん方は、無断欠勤を心配した同僚が訪れた際には無施錠で、室内からは財布がみつかっていないという。

 逮捕容疑は9月24日ごろ、富塚さんの遺体を那須町の山林の地中に埋めて遺棄したとしている。佐藤容疑者は「スコップで穴を掘った」などと供述。捜査本部によると、遺棄現場の別荘地は佐藤容疑者の親族の所有だった。

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