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座間事件公判「極刑でも控訴しない」白石被告、一部遺族に謝罪も

神奈川県座間市の9人殺害事件があったアパート=2017年10月
神奈川県座間市の9人殺害事件があったアパート=2017年10月

 神奈川県座間市のアパートで平成29年、男女9人が殺害された事件で、強盗強制性交殺人などの罪に問われた無職、白石隆浩被告(30)の裁判員裁判の第22回公判が25日、東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)で開かれた。この日は被告人質問の最終日で、白石被告は「極刑でも控訴しない」と述べた。一部の遺族に対しては「命を簡単に奪ってしまい、申し訳ありません」と謝罪した。

 また、被害者5人の遺族が、被害者参加制度を利用して意見を陳述し、被告に死刑を求めるなどした。

 被告は検察側の質問で、一緒に過ごした時間が長かったなどとする女性4人に対する犯行に「深い後悔がある」として遺族に謝罪。どんな求刑を想定しているかを問われると、「極刑になると思います」とした上で「おとなしく罪を認めて罰を受けるつもり」と述べた。理由は「私の親族に迷惑をかけないため。できるだけ簡潔に裁判を終わらせたい」と説明した。

 弁護人から一連の犯行を後悔しているかを問われると、「(警察に)捕まってしまったことを後悔している」と話した。裁判官からは事件の原因を聞かれ、「当時のSNS(会員制交流サイト)事情は弱っている人をだまそうとする人が多く、(自身も)次々と犯行ができてしまった」と分析した。

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