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マスク282万枚購入→「不良品だ」売り手監禁 容疑の山口組系幹部ら逮捕

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言下で購入したマスク約282万枚に「不良品」などと因縁をつけ、販売した男性に代金請求をあきらめるよう迫ったなどとして、警視庁浅草署は監禁と恐喝未遂の疑いで、特定抗争指定暴力団山口組系2次団体幹部、西村裕之容疑者(55)=住居職業不詳=ら男3人を逮捕した。

 他に逮捕されたのは、いずれも職業不詳の大阪府阪南市桃の木台、穴井優孝(34)、東京都台東区日本堤、吉田譲二容疑者(71)の2容疑者。同署によると、3人は容疑を否認している。

 同署の調べでは、西村容疑者らは5月、貿易会社役員の男性(28)から不織布マスク約282万枚(約7400万円相当)を購入し、知人が経営する台東区千束の風俗店に納入させた。高額で転売する目的だったとみられるが、代金の支払いを免れるため男性を呼び出した疑いがある。

 逮捕容疑は5月19日午後5時~20日午前4時、風俗店内の事務所に男性を監禁し「逃さない。こんな不良品のマスクを売りつけたんだ」と脅したなどとしている。男性は隙を見て逃げ出し、110番通報した。

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