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日野市長に2億5000万円請求命令 公園のごみ搬入路「違法」

 東京都日野市が昨年12月、ごみ処理施設へ廃棄物を搬入する車両の専用道路を公園内に整備したことをめぐり、市民84人が都市計画を変更せず工事契約を締結したのは違法だとして、大坪冬彦市長に対し損害賠償を請求するよう市に求めた住民訴訟の判決が12日、東京地裁であった。清水知恵子裁判長は工事契約を違法と認め、市長に工事費用約2億5153万円を請求するよう命じた。

 判決では、都市計画を変更しないまま、公園に廃棄物運搬車両の専用道路を設置したことは違法と認定。市側は専用道路が30年間の暫定利用に過ぎず、計画変更の必要はないなどと争ったが、清水裁判長は「30年間は長く、暫定的な利用とはいえない」と退けた。

 判決によると、専用道路は平日の日中に1分間当たり0・6台の運搬車両が走行。一般車両や歩行者は利用できないという。

 判決後に会見した原告の女性は「憩いの場の公園にごみ運搬車両が通ることは許せない」と話した。大坪市長は「判決の内容を把握した上で対応を検討する」とコメントした。

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