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IR証人買収、元会社役員に懲役1年求刑 起訴内容認め即日結審

秋元司被告
秋元司被告

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職に絡む証人買収事件で、衆院議員の秋元司被告(49)=収賄罪などで起訴=と共謀し、贈賄側に偽証の見返りに現金などの提供を持ち掛けたとして、組織犯罪処罰法違反(証人等買収)罪に問われた元会社役員、宮武和寛被告(49)の初公判が12日、東京地裁(村山智英裁判長)で開かれた。宮武被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 検察側は「事件の正当な審判が妨害される危険性が高く極めて悪質だ」などとして懲役1年を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。判決は12月22日の予定。

 検察側の冒頭陳述によると、会社役員の松浦大助被告(51)=同法違反罪で起訴=は秋元被告に依頼され、宮武被告とともに贈賄側の中国企業元顧問の男(48)=有罪確定=と面談、公判での偽証を持ち掛けたが断られた。さらに松浦被告は秋元被告から「金をぶつけてほしい」と頼まれたため、宮武被告が翌7月に男を自宅に招き、松浦被告から預かった現金500万円を提供すると申し込んだが、再び拒否されたという。

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