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文在寅政権に捜査現場が「ノー」…韓国法相に検事300人超が反旗

検事総長、一躍「大統領候補」に

 反旗を翻したのは現場の検事だけではない。尹氏が指揮から外された巨額詐欺事件では、担当するソウル南部地検のトップが「政治が検察を覆い隠した」と秋氏の強権行使を批判して辞任した。もとは秋氏が起用した幹部だった。

 尹氏自身、10月下旬に国会で、秋氏の指揮権発動について違法だとの見解を示し、「検事総長は法相の部下ではない」と反論した。秋氏は、批判は「職を退いてから言うべきだ」と不快感を示し、検事総長に対する「指揮・監督者として恥ずかしい」と言い放った。

 秋氏のあからさまな辞任圧力にもかかわらず、尹氏は、文大統領から人を介して「任期を全うするよう伝えられた」と述べ、来年7月までの任期を勤め上げる意思を強調している。

 政権側の圧力に屈しない姿勢に、次期大統領選の有力候補として保守層の期待が集まり、次期大統領候補の支持率を問う最新の世論調査で、尹氏は保守系で断トツの17・2%の支持を得た。尹氏側は調査から自身の名前を抜くよう求めるなど、距離を置いている。

 尹氏は11月3日、検察の部内向けの講演で「国民が望む真の検察改革は、生きた権力の不正を、顔色をうかがわずに公平に捜査すること」だと力説した。文政権の不正に立ち向かう姿勢だけは確かなようだ。

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