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石巻・大川小で新校長に研修実施、遺族が説明 防災意識高める

 東日本大震災で児童74人が犠牲となった宮城県石巻市立大川小で4日、本年度から新たに県内公立学校の校長となった約90人が、遺族を講師に招き研修を受けた。児童・生徒の命を最優先とする意識を高める狙い。宮城県教育委員会による同小での研修は初めて。

 6年の次女、みずほさん=当時(12)=を亡くした佐藤敏郎さん(57)らが校舎前で、震災前の建物や震災後の周辺一帯の写真を見せながら「自分の学校を思い浮かべてください。災害が起こるのは変えられないが、犠牲が出る未来は変えられる」と訴えた。

 大川小を巡る訴訟で、県と市の責任を認める仙台高裁判決が昨年10月に確定したことを踏まえ、教職員の防災研修充実に向けて実施が決まった。

 来年度以降は新規採用の全教職員も対象とする予定。大川小校舎は震災遺構として保存が決まり、整備が進んでいる。

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