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9カ月ぶり震災語り部再開 児童74人犠牲の大川小

 東日本大震災で児童74人が犠牲となった宮城県石巻市立大川小の遺族らでつくる「大川伝承の会」が25日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していた定期的な語り部を約9カ月ぶりに再開した。

 参加者が把握できる団体への個別案内やリモートでの活動は続けていたが、不特定多数が集まるほぼ毎月の語り部は1月を最後に中止していた。感染者数の推移などを踏まえて再開を決めた。

 震災遺構として整備が進む大川小にこの日、県内外から約50人が集まった。遺族らはアルコール消毒液や体温計を用意した上で、マウスシールドを着用して震災前後の学校の様子や子供を捜した状況を説明。参加者は真剣な表情で耳を傾けた。

 6年の次女、みずほさん=当時(12)=を亡くした佐藤敏郎さん(57)は「実物を目の前にして話すと全然違う。何とか(再開)できてよかった」と話した。

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