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東京都の学校でのいじめ・不登校過去最多 令和元年度

 不登校の児童・生徒数は小学校5217人、中学校1万851人で計1万6068人。小中全体で前年度より1880人増加し、同様の調査を始めた平成10年度以降、過去最多。指導の結果、登校するようになった児童・生徒の割合を示す「学校復帰率」も小学校では21・1%(前年度25・9%)、中学校では15%(同22・4%)と減少した。

 不登校の要因では「不安、無気力」「いじめを除く友人関係をめぐる問題」が上位だった。不登校児童・生徒のうち小学校で15・4%、中学校で21・8%が学校内外でいずれの機関からも相談や指導を受けていない実態も判明。都教委では「学校側が多様化、複雑化する不登校の要因に対応するための研修キットを開発するなどの対応をとる」と述べた。

 また、都教委は自殺した生徒は中学生が5人で、高校生は12人だったと発表した。動機については「いじめに関連する事案は確認できていない。具体的な内容については公表していない」(担当者)という。

 小中高での暴力行為の発生件数は2355件で前年度より241件減少。学年別では小学校では6年生、中学、高校では1年生が最も多かった。都教委担当者は「中学1年、高校1年が多いのは学校が変わり、新しい人間関係ができて衝突しやすいことが可能性の一つとして考えられる」と分析する。

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