PR

ニュース 社会

柔道体罰事件 宝塚市アンケート実施へ 指導外しも検討

 兵庫県宝塚市立長尾中学校で、柔道部員の生徒2人に体罰を加え、背骨を折るなど重軽傷を負わせたとして顧問の教諭が傷害容疑で逮捕された事件で、同市は19日、再発防止策の一環として、体罰に関するアンケートを各学校で行うと発表した。

 また、体罰を理由とした処分歴のある教員には部活動の指導をさせないことも検討すると明らかにした。逮捕された上野宝博(たかひろ)容疑者(50)は前任校でも体罰による懲戒・訓告歴があった。

 同市はこの日、平成28年に市立中2年の運動部の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題を受けて策定した、いじめ再発防止の基本方針を発表。その中に部活動の実態をつかむためのアンケートの実施も盛り込んでいたが、長尾中の問題を受け、体罰に関しては別途行う、とした。

 対象は市立の小中学校、養護学校の児童生徒と一部保護者を想定。部活動だけでなく、教室など教育現場全般で暴言、暴力、ハラスメントを受けていないかどうかを調査するという。

 上野容疑者は9月に校内の柔道場などで2人を投げ飛ばしたり、寝技をかけたりするなどして負傷させたとして今月12日に逮捕された。2人が校内の冷凍庫で保管していたアイスクリームを無断で食べたと立腹、他の柔道部員の前で体罰を加えていた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ