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大麻使用者は「一桁」、時期不明「昔からではないと…」 東海大会見

記者会見の冒頭で深々と頭を下げる(左から)東海大の伊藤栄治硬式野球部長、山田清志学長、内山秀一教学部長=神奈川県平塚市・東海大学湘南キャンパス(斎藤浩一撮影)
記者会見の冒頭で深々と頭を下げる(左から)東海大の伊藤栄治硬式野球部長、山田清志学長、内山秀一教学部長=神奈川県平塚市・東海大学湘南キャンパス(斎藤浩一撮影)
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 東海大は17日、硬式野球部の寮(神奈川県平塚市)内で、部員数人が大麻とみられる薬物の使用が確認されたとし、同部を無期限の活動停止処分にしたと発表した。東海大は神奈川県警に相談しており、県警は部員から事情聴取をし、16日には大麻取締法違反容疑で寮を家宅捜索した。

■複数部員が認める「興味本位」

 17日、東海大は湘南キャンパス(平塚市)で記者会見を開き、山田清志学長と伊藤栄治硬式野球部長らが出席。山田学長は冒頭、「信頼を裏切る結果となり、心よりおわび申し上げる」と陳謝した。

 大学側によると9日、部員の薬物使用に関する内部情報が電話で寄せられ、大学が調査を開始。16日に複数の部員が寮内で薬物を使用したことを認めた。「興味本位で使用した」と話しており、大麻とみられるものも見つかっている。

 野球部は部員計128人のうち110人が、グラウンドに併設された寮2棟で生活、薬物は寮の4人部屋の一室で使われていたとみられ、使用した人数について大学は「一桁台」と説明した。

 部員らは大学が調査に入った際、事態を把握していることにみな驚いた表情をみせたという。個人の特定につながるとして、使用を認めた部員の学年や、レギュラーか否かについての質問には「差し控える」とし、現在のところ分かっていない。

■巨人・原監督や菅野投手を輩出

 山田学長は部員が寮内で薬物を使用した時期を問われると、「まだ分からない。そんな昔からではないと思いたい」と述べるにとどめた。内部調査の結果がまとまり次第、監督らの処分を決める方針という。

 東海大硬式野球部は首都大学リーグで昨秋まで4季連続73度の優勝を誇り、全日本大学選手権は4度制している名門。巨人の原辰徳監督、菅野智之投手ら多くのプロ野球選手を輩出している。

 首都大学野球連盟は東海大が秋季リーグ戦を辞退すると発表した。18日に武蔵大と対戦する予定だった。

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