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座間9人殺害公判 弁護人の質問に回答も…改めて承諾殺人否定

白石隆浩被告(ツイッターから)
白石隆浩被告(ツイッターから)

 神奈川県座間市のアパートで平成29年、15~26歳の男女9人が殺害された事件で、強盗殺人や強盗強制性交殺人などの罪に問われた無職、白石隆浩被告(30)の裁判員裁判の第8回公判が15日、東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)で開かれた。白石被告はこれまでの公判で回答を拒否していた弁護人の質問に答える姿勢を見せたが、弁護人の主張する承諾殺人罪については、「(被害者たちに)『殺してください』という態度はなかった」と改めて否定した。

 白石被告は公判の冒頭、弁護人から3人目の被害者となった介護職の男性=当時(20)=とのLINE(ライン)のやりとりについて質問されると沈黙。その後も生返事を続けたが、質問内容が男性の殺害前日に及ぶと次第に答えるようになり、「金額は関係なかったが、所持金は奪うつもりだった」と強盗目的で殺害したことを強調した。

 裁判員から「男性に失踪の偽装を指示した際に、疑問を持たれなかったのか」と問われると、「『なぜそんなことをしなきゃいけないんですか』とストレートに聞かれた」とした上で、「会社やバンドからすぐ飛んだら(逃げたら)、後を追われるのは嫌だよね」などと説得して納得させたと明かした。

 弁護人は閉廷前にも、最初に犠牲となった会社員の女性=当時(21)=について、「本当は部屋の中で女性から殺害を頼まれたのでは」と追加質問。白石被告は「この公判で(女性に関する)知らない証拠を見て、やはり気持ちの波が激しい人なんだなと思った。(弁護人は)殺害を依頼されたと思わざるを得ないと思う」と述べた。

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