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「これ総理から」と河井元法相が現金渡す 録音の市議が証言

河井克行被告
河井克行被告

 昨年7月の参院選広島選挙区の買収事件で公選法違反罪に問われた河井案里参院議員(47)の公判で、海徳裕志・広島市議(60)が13日、夫の克行元法相(57)に「これ総理から」と言われ、現金を渡されたと証言した。

 この日、東京地裁で開かれた公判の証人尋問で、海徳市議は克行被告から2回にわたり計50万円を受け取ったと証言した。海徳市議は現金を受領した際の会話を録音したとされる。 

 案里被告は克行被告と共謀し、地元議員ら5人に現金を供与したとされる。海徳市議は5人に含まれていないが、検察側は録音が客観証拠であり、案里被告の公判で取り上げる必要があると主張し、地裁が認めた。

 これまでの公判で、地元議員ら5人のうち4人は現金の趣旨を「投票の呼び掛けや集票依頼だと思った」と証言。1人は自身への「当選祝い」の意味合いが強かったとの認識を示した。

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