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宮城・石巻で公共施設集約、再生拠点に 完成式開催

宮城県石巻市北上地区の公共施設を集約した拠点エリア。手前は市立北上小。中央奥は市北上総合支所や公民館の入る複合施設=9日(小型無人機から)
宮城県石巻市北上地区の公共施設を集約した拠点エリア。手前は市立北上小。中央奥は市北上総合支所や公民館の入る複合施設=9日(小型無人機から)

 東日本大震災の津波で多くの犠牲者が出た宮城県石巻市北上地区の高台に、複数の公共施設を集約した拠点エリアが完成したことを祝う式典が10日、市立北上小の体育館で開かれた。近くに被災者が移り住んだ防災集団移転団地があり、市はコミュニティー再生の場として期待している。

 拠点エリアは敷地面積約2万5千平方メートルで、市北上総合支所や公民館の入る地上2階、地下1階の複合施設、北上小(児童92人)などで構成する。複合施設は非常用発電機などの防災機能を備えた。いずれも4月に供用を始めたが、新型コロナウイルス感染拡大で式典は延期になっていた。

 約40人が出席した式典で、亀山紘市長は「行政サービスが向上した。新たな拠点として活用してほしい」とあいさつ。テープカットした北上小6年の村上紗彩さん(11)は式典後「安心して通える、きれいで大きい校舎。残りの小学校生活を楽しみたい」と笑顔を見せた。

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