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震災で全壊した宮城・閖上のサイクルスポーツセンターが3日開業

3日に開業を迎える宮城県名取市閖上の「サイクルスポーツセンター」(名取市商工観光課提供)
3日に開業を迎える宮城県名取市閖上の「サイクルスポーツセンター」(名取市商工観光課提供)

 東日本大震災の津波で全壊した宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区の自転車競技施設「サイクルスポーツセンター」の復旧工事が完了し、3日に開業する。温泉付きの宿泊施設も新たに併設するなど、同地区での交流人口の拡大が期待される。

 センターは昭和50年に開業。サイクリングの専用施設として一時は年間5万人を超える利用客があったが、震災の津波で施設が全壊。市では再建に向けて工事を進めていた。

 再建されたセンターの敷地面積は約3万5625平方メートル。1周約4キロのサイクリングロードなどを完備しているほか、天然温泉付き宿泊施設「輪(りん)りんの宿」も併設した。客室は計25室で、最大100人の収容が可能だという。総事業費は約25億8千万円で、市商工観光課によると、費用の一部をインターネット上で資金を募る「クラウドファンディング(CF)」で集めた。

 新型コロナウイルス対策として、検温や消毒などに加え、県が提供するQRコードを使ってメールアドレスを利用者が登録するアプリ「みやぎお知らせコロナアプリ(MICA)」の周知も行う。センターの管理運営会社「セントラルスポーツ」の村上信之さん(54)は「閖上のほかの施設とも連携して、(地元を)盛り上げていきたい」と話している。

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