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【座間9人殺害 初公判詳報】(5完)3カ月前から殺害方法をネット検索 死刑の基準も

白石隆浩被告の裁判員裁判が開かれる東京地裁立川支部の法廷=30日(代表撮影)
白石隆浩被告の裁判員裁判が開かれる東京地裁立川支部の法廷=30日(代表撮影)

 《平成29年10月、神奈川県座間市のアパートで男女9人の切断遺体が見つかった事件で、強盗殺人や強盗強制性交殺人などの罪に問われた無職、白石隆浩被告(29)の裁判員裁判の初公判は、開始から約2時間が経過。検察官による採用証拠の要旨の説明は、9人の遺体が見つかった7個のクーラーボックスへと移った》

 《法廷のモニターには、大小さまざまのボックスが並んだ写真が映し出されたが、白石被告は被告人席に深く腰をかけ、目をつぶっている》

 検察官「クーラーボックスの蓋を開けると、猫砂(猫の飼育する際に使う排泄(はいせつ)用の砂)の中から人骨が出てきた。見つかった遺体の頭部は褐色に変色していた」

 《検察官は、ボックスの中から見つかった遺体の状況を詳細に報告していく。見つかった遺体はDNA型鑑定でいずれも被害者9人のものと確認され、一部の遺体には口に粘着テープが貼られたままだったことなどにも触れた》

 《続いて法廷のモニターには骨格標本が表示され、検察官は、発見された被害者の骨の部位を赤く表示しながら説明。頭や上腕部、大(だい)腿(たい)部などの比較的大きな骨を、白石被告が自宅で保管していたと指摘した》

 《骨格標本がモニターに映ると、白石被告は身をよじらせながら、さらに深く被告人席に腰かけなおす。目を閉じたまま体を大きく右に傾け、時折首を動かすさまからは、説明を真摯(しんし)に聞いているという印象は感じられない》

 《検察官は司法解剖の結果、9人の死因の特定には至らなかったと説明。被害者Iさんの後頭部の中央付近に皮下出血があり、刃やとがった先端を持たない物体にぶつけるなどしてできた可能性があると言及した》

 《被害者9人の名前や当時の年齢、家族構成などを示す証拠の説明に入る前に、検察官が法廷のモニターを切るよう申し出る。裁判員たちは、各自の手元にある別のモニターを見ながら、9人の生前の写真を含む情報を確認する》

 検察官「被害者はCさん以外女性で、女性は全員姦淫されていた。Eさんには当時、6歳の長女がいた」

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