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一般傍聴者憤り「反省も後悔も全くない」 座間事件初公判

座間9人殺害事件の初公判で、傍聴券を求め抽選券となるリストバンドを受け取る人たち=30日午前、東京地裁立川支部
座間9人殺害事件の初公判で、傍聴券を求め抽選券となるリストバンドを受け取る人たち=30日午前、東京地裁立川支部

 神奈川県座間市のアパートで男女9人の切断遺体が見つかった事件をめぐり30日に東京地裁立川支部で開かれた、強盗殺人や強盗強制性交殺人などの罪に問われた白石隆浩被告(29)の裁判員裁判初公判。一般傍聴席13席に対し、625人の傍聴希望者が集まるなど注目を集めた。実際に傍聴した人からは、改めて被告への憤りの声が聞かれた。

 「9人も殺めて、反省も後悔も全くしていない」。初公判を傍聴した東京都町田市のウェブデザイナーの女性(25)は閉廷後、こう語気を強めた。

 被害者らと直接的な関係はないが、事件の凄惨(せいさん)さに衝撃を受けたことから傍聴に訪れたといい、白石被告について「仕方なく話を聞いているような態度だ」と憤った。

 一方で、SNSを通じた事件だったことに触れ「誰でも被害者になりうる。私だったかもしれない。落ち込んでいる時に(被告の)ツイッターを見て、直接会いに行きたくなった気持ちは理解できる」と話した。

 弁護側が各被害者に殺人の承諾があったと主張する点については「仮に承諾があったとして、殺めていいとはならない。自分の欲求のために殺害したのは明らか」と切り捨て、「被告が殺害にいたった理由を本人の口から説明してほしい」と述べた。

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