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池袋の母子死亡事故、10月初公判 車暴走の元院長

東京都豊島区南池袋で起きた事故で、現場検証する捜査員ら=平成31年4月19日午後、東京都豊島区(佐藤徳昭撮影)
東京都豊島区南池袋で起きた事故で、現場検証する捜査員ら=平成31年4月19日午後、東京都豊島区(佐藤徳昭撮影)

 東京・池袋で昨年4月、乗用車が暴走して母子が死亡し、10人が重軽傷を負った事故で、東京地裁は16日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(89)の初公判を10月8日に開くと決めた。

 起訴状によると、昨年4月19日、東京都豊島区で乗用車を運転中、ブレーキとアクセルを踏み間違えて交差点に進入。自転車に乗って横断歩道を渡っていた松永真菜さん=当時(31)=と長女莉子ちゃん=当時(3)=を死亡させ、同乗の妻を含む男女9人に重軽傷を負わせたとしている。

 飯塚被告も負傷して入院し、東京地検が今年2月に在宅起訴した。

 飯塚被告は東大を卒業後、昭和28年に通産省に入省。工業技術院長を辞職し、農機大手クボタの副社長などを務めた。

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