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東日本豪雨から5年 鬼怒川決壊現場で茨城・常総市長ら献花

関東・東北豪雨で鬼怒川堤防が決壊してから5年となり、現場で開かれた追悼行事で黙とうする茨城県常総市の神達岳志市長(左から2人目)ら=10日午後
関東・東北豪雨で鬼怒川堤防が決壊してから5年となり、現場で開かれた追悼行事で黙とうする茨城県常総市の神達岳志市長(左から2人目)ら=10日午後

 東日本豪雨で茨城県常総市の鬼怒川堤防が決壊してから5年が経過した10日、現場では犠牲者を追悼する式典が開かれた。神達岳志市長らが献花を行った後、1分間の黙祷(もくとう)をささげ、犠牲者の冥福を祈るとともに、それぞれが5年前の浸水被害や被害後の復旧活動などに思いを寄せていた。

 常総市では、東日本豪雨で2人が死亡し、13人が災害関連死と認定されている。市域の約3分の1が浸水し、住宅の屋根などからヘリコプターで救助された住民が約1300人に及ぶなど大きな被害を受けた。

 神達市長は「今年は水害から5年目の節目の年。市民の防災や復旧、復興の取り組みに感謝する。全国で同じような風水害が起こる中、防災先進都市として、市民とともに防災力を上げていくことが、全国の皆さんへの恩返しにもなる」と述べた。

 自宅が床上浸水した上三坂地区区長の篠崎三郎さん(72)は「道路などはきれいになって、ほぼ以前の状態に戻っている。昨年あたりから、精神的にも完全とはいえないが、どうにか安定してきた。だが、この5年間は必死だった」と振り返った。

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