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重度障害の中3生徒に虐待疑い、神戸の施設長ら2人逮捕

児童福祉法に基づく監査のため放課後デイサービス施設に入る神戸市職員=7日午後、神戸市
児童福祉法に基づく監査のため放課後デイサービス施設に入る神戸市職員=7日午後、神戸市

 神戸市北区の放課後デイサービス施設で、重度の障害がある利用者の中学3年の女子生徒(14)を虐待したとして、兵庫県警神戸北署は7日、暴行の疑いで、施設長の戸嶋清(45)=同市須磨区=と、児童指導員の長谷川聡(51)=同市兵庫区=の両容疑者を逮捕した。いずれも容疑を否認している。

 虐待があったとされるのは、同市北区の一般社団法人が運営する「HOALOHA(ホアロハ)」。逮捕を受け、市は同日午後、児童福祉法に基づき施設の立ち入り監査を実施した。運営実態を詳しく調べる。

 戸嶋容疑者の逮捕容疑は6月25日朝、女子生徒のほほを両手で数回たたいたとしている。長谷川容疑者の逮捕容疑は5月14日夕、施設内で同じ女子生徒の足を蹴ったとしている。いずれも生徒にけがはなかった。

 県警によると、被害を受けた生徒は重度の知的障害と身体障害があり、他人との意思疎通が困難だった。9月4日に神戸市の担当者が「施設の職員が暴力をふるっている」と同署に相談した。県警は日常的な虐待の有無などを調べている。

 神戸市によると、施設は平成26年9月に開所。放課後や休日に、小学生から高校生までの障害のある児童生徒らを受け入れている。昨年1月の調査では虐待を疑わせる行為などは確認できなかったという。

 神戸市の担当者は「虐待はあってはならない。深刻な問題だ」としている。

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