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台風10号、800万人超に避難指示・勧告 ダムは事前放流

台風10号の接近にともなって避難所が開設され、住民らが避難を開始した=6日午前8時59分、熊本県八代市(彦野公太朗撮影)
台風10号の接近にともなって避難所が開設され、住民らが避難を開始した=6日午前8時59分、熊本県八代市(彦野公太朗撮影)

 大型で非常に強い台風10号は6日、九州を暴風域に巻き込みながら北上を続けた。記録的な暴風、高波、高潮、大雨の恐れがあり、各地で厳重な警戒が続いた。6日午後8時現在で、これまでに熊本、宮崎、鹿児島の3県で13人が重軽傷を負った。九州、四国、中国で避難指示・勧告の対象は計約400万5千世帯、約857万7千人に上った。自治体が把握した実際に避難所などに身を寄せた人は9万人を超えた。

 気象庁によると、台風10号は九州西岸を進み、7日午前中には朝鮮半島付近に達する見通し。沖縄県南大東村では6日未明に最大瞬間風速50・7メートルを記録。5日夜には潮位が平常時の予測を一時約80センチ上回った。

 国土交通省は6日、洪水被害を防ぐため九州、四国を中心とする11県の73ダムで貯水量を減らす事前放流を午後3時までに実施したと発表した。

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