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球磨川など6河川流域で氾濫の恐れ

7月の豪雨で球磨川が氾濫し、甚大な被害を受けた熊本県球磨村。手前はJR肥薩線の線路=5日午後4時8分
7月の豪雨で球磨川が氾濫し、甚大な被害を受けた熊本県球磨村。手前はJR肥薩線の線路=5日午後4時8分

 国土交通省は5日、台風10号により、球磨川(熊本県)や肝属(きもつき)川(鹿児島県)、小丸川(宮崎県)など6河川の支流も含めた流域で氾濫の危険性が高まっているとし、警戒を呼び掛けた。同省は洪水を防ぐため、同日午前9時時点で8県の計40ダムで事前放流したことも明らかにした。

 他の3河川は川内(せんだい)川(鹿児島県)、五ケ瀬川(宮崎県)と両県にまたがる大淀川。国交省は予想されている雨量が流域の広範囲に降った場合、堤防などを整備した際の基準を超え、水があふれる可能性があるとした。6河川の支流や周辺の河川でも同様の恐れがあるという。

 事前放流は徳島県の三縄(みなわ)ダムや高知県の杉田ダムでも実施し、4日午後3時時点の6県23ダムから増えた。農業や発電用にためた水を放出して雨をせき止める容量を増やした。

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