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ゴーン被告逃亡手助け 米国人親子の日本移送可能 米裁判所

トルコ・イスタンブールの空港でパスポートチェックを受けるマイケル・テイラー容疑者(中央)とピーター容疑者=昨年12月30日(セキュリティーカメラの映像より、DHA・AP)
トルコ・イスタンブールの空港でパスポートチェックを受けるマイケル・テイラー容疑者(中央)とピーター容疑者=昨年12月30日(セキュリティーカメラの映像より、DHA・AP)

 【ニューヨーク=上塚真由】米東部マサチューセッツ州の連邦裁判所は4日、前日産自動車会長、カルロス・ゴーン被告(会社法違反などで起訴)の保釈中の国外逃亡を手助けしたとして米国内で拘束された2人に対し、日本への身柄引き渡しは可能だとする判断を下した。今後、米国務長官が引き渡すかどうか、最終的に決定する。

 2人は、米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員、マイケル・テイラー容疑者(59)と息子のピーター容疑者(27)。日本政府の要請に基づいて米国で5月に拘束され、東京地検が日米間の犯罪人引渡条約に基づいて、両容疑者の引き渡しを求めている。

 弁護側は、日本では保釈中の被告が逃亡することは犯罪にあたらないと主張。そのうえで、保釈中の逃亡の手助けも罪にならないとして両容疑者の移送に反対していたが、裁判所はこの主張を退けた。

 両容疑者は昨年12月、ゴーン被告を楽器ケースに隠して、プライベートジェットでレバノンに逃亡することを手助けした疑いが持たれている。検察側は裁判所に提出した資料で、ゴーン被告側から両容疑者側に130万ドル(約1億3800万円)以上が渡っていることを明らかにした。

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