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「秋元容疑者から面会時に依頼」 IR汚職証人買収、支援者の男供述

検察庁の入居するビル=東京都千代田区(川口良介撮影)
検察庁の入居するビル=東京都千代田区(川口良介撮影)
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 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件に絡んだ証人買収事件で、組織犯罪処罰法違反(証人等買収)容疑で逮捕された職業不詳、松浦大助容疑者(51)が、東京地検特捜部の調べに対し、衆院議員、秋元司容疑者(48)=収賄罪で起訴、同法違反容疑で逮捕=と保釈中だった3月下旬に面会し、汚職事件の贈賄側に対する虚偽証言の持ち掛けを依頼されたと供述していることが2日、関係者への取材で分かった。

 特捜部は、秋元容疑者が支援者の淡路明人被告(54)=同法違反罪で起訴=らだけでなく、松浦容疑者とも共謀して偽証を持ち掛けた疑いがあるとみて捜査を進めているもようだ。

 秋元容疑者は、淡路被告らと共謀し、贈賄側の中国企業「500ドットコム」元顧問の紺野昌彦被告(49)=公判中=に、虚偽証言を依頼し、報酬として1千万円~2千万円の提供を申し込んだとして逮捕された。特捜部は、松浦容疑者らとも共謀し、仲里勝憲被告(48)=同=にも偽証を持ち掛けた疑いがあるとみて捜査を進めているとみられる。

 関係者によると、松浦容疑者は容疑を認め、「秋元容疑者と3月下旬に会った」「秋元容疑者から依頼された」などと供述しているという。

 また、平成29年9月に秋元容疑者が議員会館で贈賄側から受領したとして、賄賂と認定されている現金300万円について、面会時に秋元容疑者から「その日には贈賄側と会っておらず、受け取っていない」と説明されたという。関係者によると、松浦容疑者と共謀したとして、同罪で起訴された会社役員の宮武和寛被告(49)は、仲里被告に「(同日に)会っていないことにしてほしい」と偽証を持ち掛けたとみられる。

 贈賄側の紺野、仲里両被告は8月に東京地裁で開かれた初公判で起訴内容を認め、従来の供述を覆さなかった。

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