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関東大震災、慰霊の法要 「教訓を生かすことが使命」

関東大震災と東京大空襲の犠牲者を追悼する大法要は厳かにとり行われた=1日午前、東京都墨田区(代表撮影)
関東大震災と東京大空襲の犠牲者を追悼する大法要は厳かにとり行われた=1日午前、東京都墨田区(代表撮影)

 大正12年の関東大震災から97年となった1日、大震災と東京大空襲(昭和20年)の犠牲者を追悼する大法要が、東京都立横網町公園(墨田区)の慰霊堂で開かれた。新型コロナウイルス感染拡大防止対策で参列者数を減らし、昨年の約600人を大幅に下回る約60人の遺族らがマスク姿で参加した。

 大法要では、主催した都慰霊協会の檜垣正已(ひがき・まさみ)会長が近年、相次いだ記録的豪雨や地震などの自然災害に言及。「過去の大災害を思い起こし、災害に対する備えの重要性を教訓として、広く後世に生かすことが今を生きる私どもの使命」とあいさつ。武市敬副知事は「災害と戦争の記憶を決して風化させることのないよう、次の世代に語り継いでいく」との小池百合子知事の言葉を代読した。

 関東大震災は死者・行方不明者が10万5千人余りに上った。大震災と大空襲で夫の親族計6人が犠牲になった中央区の主婦、小久保富美子さん(76)は「(大震災も大空襲も)忘れてはいけないことなのに、今、起きたことさえ知らない人もいる。自分が元気な限り亡くなった人の御霊(みたま)に尽くし、子供や孫にも語り継いでいきたい」と話した。

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