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秋元容疑者への贈賄認める 観光会社前会長 IR汚職初公判

 2月、保釈され東京拘置所を出る衆院議員の秋元司被告(当時)
 2月、保釈され東京拘置所を出る衆院議員の秋元司被告(当時)

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、衆院議員、秋元司容疑者(48)=収賄罪で起訴、組織犯罪処罰法違反(証人等買収)容疑で逮捕=に対する贈賄罪に問われた札幌市の観光会社「加森観光」前会長、加(か)森(もり)公(きみ)人(ひと)被告(77)の初公判が26日、東京地裁(丹羽敏彦裁判長)で開かれた。加森被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 同日午後には、同じく贈賄罪に問われた中国企業「500ドットコム」元顧問の紺野昌彦(48)、仲里勝憲(48)両被告の初公判も開かれる。

 起訴状によると、紺野、仲里両被告らは、秋元容疑者がIR担当の内閣府副大臣を務めるなどしていた平成29年9月上旬~30年2月中旬、IR事業で便宜を受けようと、総額760万円相当の賄賂を渡したとしている。加森被告はこのうち、約76万円相当の北海道留寿都(るすつ)村への秋元容疑者の家族旅行の旅費について、紺野、仲里被告らと共謀し支出したとされる。

 検察側は冒頭陳述で、「500」社側が航空券などの旅費を、加森被告側が宿泊費を負担していたと指摘。また、加森観光は当時、「500」社と提携して同村へのIR誘致活動を行っていた。

 IR汚職事件の公判をめぐっては、秋元容疑者が紺野被告に虚偽証言を依頼し、報酬として現金の提供を申し込んだとして、組織犯罪処罰法違反の疑いで今月20日、東京地検特捜部に逮捕された。また、支援者の淡路明人被告(54)ら3人が同罪で起訴された。

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