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住宅街に大量のハトやカラス 「迷惑」餌やりと住民の闘い 大阪

条例改正するも

 実際、同市には餌やりを規制する法律や条例はなく、強制的に止めることはできない。そこで市は廃棄物の適正な処理を定めた条例を改正。昨年12月、餌やり後の清掃を義務付け、違反した場合に過料を科す罰則規定を盛り込んだ。

 そのうえで早朝にパトロールを実施し改めて注意。ただ、改正条例は行為自体を規制しておらず、グループは餌やり後に道路などを清掃するようになったものの餌はまき続け、大量のハトなどが住宅街を飛び回る状況は変わらなかった。

 そんな中、府警はグループが清掃時に周辺のマンションの水道を無断で使用していることに着目。今月11日早朝、蛇口から水約1リットルを盗んだとして、窃盗容疑で2人を現行犯逮捕した。

 「鳥の鳴き声や飛び回る音で眠れないし、毛や糞があちこちに落ちていた。逮捕され、『長年悩んでいたことがもう終わる』と近所の人たち全員で喜んだ」

 逮捕後、住民の男性(87)はこう語った。だが裁判所が勾留を認めず、2人は12日に釈放。同署は在宅で捜査を続けるが、女性は翌日からネコへの餌やりを再開したという。

毅然と対応、告発も

 振り出しに戻ったかにみえる餌やり問題。市が次の一手に頼るのは6月に施行された改正動物愛護法だ。

 動物の虐待防止などを目的とする同法では、住環境が悪化するような餌やり行為を規制できるようになり、違反すれば50万円以下の罰金が科せられる。

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