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豪雨から渋谷駅守れ 地下に約4千トンの水がめ完成

東京・渋谷駅の地下に完成した雨水を貯水できる施設の内部=19日午後
東京・渋谷駅の地下に完成した雨水を貯水できる施設の内部=19日午後

 東京・渋谷駅の地下約25メートルに、約4千トンの雨水を貯水できる施設が完成した。周辺に道玄坂や宮益坂といった坂がある渋谷駅は、すり鉢状になった地形の底にあるため、豪雨で地下の駅ホームなどが浸水するのを防ぐ狙い。東急が大規模再開発の一環として整備した。8月末から東京都が運用を担う。

 東急は19日、報道関係者に施設を公開。コンクリートの隔壁で仕切られた内部は、ひんやりしているものの湿度は極めて高く、人工の洞窟といった雰囲気だ。同社の担当者は「地上にバスロータリーがあるので夜間に少しずつ工事を進め、完成まで10年をかけた」と話す。

 東急によると、施設の場所は渋谷駅東口広場の地下で、容量は25メートルプール9個分になる。普段は空の状態で、1時間に50ミリを超える非常に激しい雨が降ると、マンホールを経由して雨水をためる。天候が戻れば水をポンプで下水道に排出する。

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