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「早めの避難を」と遺族 兵庫、佐用町豪雨11年

モニュメントに向かい手を合わせる遺族ら=9日午前、兵庫県佐用町
モニュメントに向かい手を合わせる遺族ら=9日午前、兵庫県佐用町

 兵庫県佐用町で平成21年に20人が死亡した豪雨災害から11年となった9日、犠牲者の名が刻まれ、記憶の風化防止の願いが込められたモニュメントがある同町の「復興ひろば」に、献花台が設けられた。花を手向けて追悼した遺族からは、早めに避難する大切さを説く声が上がった。

 午前8時半ごろ、約60人が集まり黙祷(もくとう)。庵逧(あんざこ)典章町長は「再び悲しい思いをしないよう、安全で安心な町をつくる」と、あいさつで決意を述べた。

 同県伊丹市の会社員、井上英二さん(47)は11年前の豪雨で、4歳のめいや7歳のおいを含む兄一家4人を亡くした。「災害のニュースを見聞きすると、泥や生活排水が混ざった当時の独特な臭いを思い出す。避難場所を事前に決め、明るい時間帯に行動を」と、親族の被災を受けて故郷に駆け付けた当時を思い出しながら訴えた。

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