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特産スイカに大被害 山形の河川氾濫から1週間

西部選果場ではこの日、センサーで「規格外」と判定されたスイカが集められていた=4日、山形県大石田町(柏崎幸三撮影)
西部選果場ではこの日、センサーで「規格外」と判定されたスイカが集められていた=4日、山形県大石田町(柏崎幸三撮影)

 大雨により最上川など河川の氾濫が相次いだ山形県内では、収穫間近だった特産のスイカが冠水するなど、農作物にも大きな被害が出た。今年は日照不足だったこともあり、大雨との“ダブルパンチ”に、地元の農業関係者は危機感を募らせている。

 最上川の氾濫で浸水被害にあった尾花沢市や大石田町は、県内でも有数のスイカの特産地。同地域を管轄するJAみちのく村山では東部選果場(尾花沢市)、西部選果場(大石田町)の2カ所からスイカを出荷している。

 しかし、今年は日照不足に加え、今回の大雨でスイカが水没するなどの被害が出た影響で、西部選果場での出荷量は例年の2割減となる見通しだという。JAみちのく村山の井上祐さん(35)は「大雨がとどめの一発です」と肩を落とした。

 今回の最上川の氾濫でさらに懸念されるのが、スイカの「病害」だ。氾濫によってスイカが水に漬かったことで、果実や葉、茎などが腐食してしまう「褐色腐敗病」を発症。特に大石田町内のスイカ農家では褐色腐敗病による被害が多く、今後の対応に苦慮している。

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