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高1拳銃自殺 入手形跡なし、外交官の父が持ち帰る? 容疑者死亡のまま書類送検 警視庁 

 東京都八王子市の住宅街で、現場付近を調べる警視庁の捜査員=6月
 東京都八王子市の住宅街で、現場付近を調べる警視庁の捜査員=6月

東京都八王子市の民家で今年6月、高校1年の男子生徒(15)が拳銃を使って自殺した事件で、押収した通信機器類を解析した結果、生徒がインターネットを介すなどして、自ら拳銃を入手した形跡がなかったことが31日分かった。捜査関係者によると、昨年病死した外交官の父親が海外赴任時に入手し、持ち帰った可能性もあるが、経路は分からなかったという。

 警視庁は同日、銃刀法違反容疑(加重所持など)で生徒を容疑者死亡のまま書類送検した。

 警視庁組織犯罪対策5課によると、自宅から押収したスマートフォンやパソコンを解析したところ、匿名性の高い闇サイトにアクセスするなどし、拳銃を購入した形跡はなかった。生徒の家族に拳銃に絡む暴力団といった反社会勢力との接点も確認されなかった。

 一方、捜査関係者によると、昨年病死した父親は元外務省職員で南米に赴任するなどし、銃を入手できる環境下にあったという。家族は「(銃の)存在は知らなかった」と話している。

 書類送検容疑は、6月8日ごろ、八王子市の自宅で回転式拳銃1丁と実弾70発を所持したとしている。

 生徒は6月8日朝に拳銃自殺を図った。拳銃は米国社製で、自宅からは多数の実弾や自動式拳銃の弾倉1個、手入れ用品も発見された。遺書は見つからなかったが、生徒は中学2年の後半から不登校だった。今年4月に私立高の通信制学級に進学したが、持病に悩んでいたという。

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