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紀伊半島豪雨の慰霊祭中止 コロナ感染防止で

 和歌山県那智勝浦町は13日、新型コロナウイルスの感染防止のために、平成23年の紀伊半島豪雨の犠牲者を追悼する慰霊祭(9月4日)を中止すると発表した。町内では豪雨で29人が死亡・行方不明になり、24年から毎年9月4日に井関地区の「紀伊半島大水害記念公園」で営まれてきたが、中止にするのは初めて。

 町主催の行事で、例年午後1時半から式典があり、遺族会代表と町長、被災地区の区長らが出席。昨年は114人が訪れており、「3密」(密閉・密集・密接)の可能性があるとして式典の中止を決定した。今回は遺族会の代表と堀順一郎町長の2人で黙祷(もくとう)し、慰霊碑に献花する。

 町によると、慰霊祭は30年に台風の影響で9月16日にずらして開催されたが、これまで中止したことはなかった。

 一方、土砂災害が頻発した9月4日の未明に開催していた遺族会主催のキャンドルによる追悼行事は規模を縮小したうえでの開催を検討している。

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