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檀家総代、実刑確定へ 黄檗宗寺院巡る背任事件

 最高裁第3小法廷(林景一裁判長)は、黄檗(おうばく)宗の寺院「安城寺」(松山市)の土地建物に虚偽の登記をして、1億5千万円を融資した会社に損害を与えたほか、建設会社から3億円をだまし取ったとして、背任や詐欺などの罪に問われた安城寺の自称檀家総代、宇都宮貞史被告(44)の上告を棄却する決定をした。23日付。懲役4年10月とした1、2審判決が確定する。

 1、2審判決によると、被告は安城寺の住職だった男と共謀して平成24~26年、土地建物を担保に大阪市の不動産会社から1億5千万円を借り入れたが返済せず、虚偽の登記をして所有権の移転登記を妨害し、同社に損害を与えた。また保証金名目で石川県の建設会社社長から3億円をだまし取った。

 弁護側は「住職の男の指示で共謀はしていない」と主張したが、30年6月の1審大阪地裁判決は「実行行為の全てに加担している」として共謀を認定。2審大阪高裁も支持した。

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