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「コロナ検査し安全」は虚偽 容疑で性風俗店経営者ら逮捕

新型コロナウイルス感染予防のため、フェイスシールドをつけて性風俗店を捜索した大阪府警の捜査員=3日、大阪府枚方市
新型コロナウイルス感染予防のため、フェイスシールドをつけて性風俗店を捜索した大阪府警の捜査員=3日、大阪府枚方市

 大阪府枚方市の性風俗店が新型コロナウイルスをめぐり、「全従業員が検査で陰性だった」などとホームページ(HP)で告知していたのは虚偽の宣伝だったとして、大阪府警生活安全特別捜査隊は24日、不正競争防止法違反容疑で、店の経営者(63)と、HPの入力を担当していた従業員(45)=いずれも風営法違反容疑で逮捕=の男2人を再逮捕した。新型コロナの検査で陰性だったとする虚偽宣伝での立件は、全国初とみられる。

 府警によると、店は枚方市の「星の王子様」。禁止された場所で営業したとして、今月3日に経営者や店長、従業員が府警に逮捕されている。

 新型コロナ感染拡大に伴う国の緊急事態宣言などを受け、大阪府は4月14日から性風俗店を含む事業者に休業を要請。同店も翌15日からいったん休業したが、要請期間中の5月16日に営業を再開した。

 再開前に同店はHPで「ウイルス検査の結果、全従業員が陰性診断で安全が確認されました」と宣伝。「消毒・清掃の徹底」ともうたい、再開初日は60人超の客が訪れた。再開後に訪れた客の中には「HPをみて安心してきた」と府警に説明した人もいたという。

 しかし、府警の捜査で、実際には従業員らがPCR検査や抗体検査を受けていなかったことが裏付けられた。感染対策は入り口にアルコール消毒液を置いた程度で、府警はHPの文言が「サービスの質を誤認させるような虚偽の表示」にあたると判断。性風俗店には異例の不正競争防止法の適用に踏み切った。

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