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昨年の山岳遭難2937人 死者・不明の7割が60歳以上

 2019年に全国で発生した山岳遭難事故は2531件(前年比130件減)、遭難者は2937人(192人減)だったことが18日、警察庁のまとめで分かった。死者・行方不明者は計299人(43人減)、負傷者は1189人(12人減)。遭難者のうち1488人(50・7%)、死者・行方不明者のうち206人(68・9%)が60歳以上だった。

 相次いだ台風など天候不良により登山者が減ったことが遭難減少の要因とみられる。一方で登山ブームを背景に13年から遭難者が年間2500人以上で推移するなど事故の多発が続いている。

 遭難者の目的別では「登山」が2223人(75・7%)、「山菜・キノコ採り」が360人(12・3%)。都道府県別の遭難者は長野の290人が最多で、次いで北海道232人、山梨185人。

 今年は新型コロナウイルス感染予防のため登山道や山小屋の閉鎖などもあり、警察庁の担当者は事前に情報収集するよう呼び掛けている。

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