PR

ニュース 社会

コロナ禍、善意の情報発信が裏目 デマ拡散で行政も振り回され

その他の写真を見る(3/3枚)

 ■タンポポ茶、納豆、花崗岩…根拠なく予防効果を宣伝

 新型コロナウイルスをめぐっては、感染予防効果をうたった健康食品などの販売も目立つが、科学的な裏付けがなく、消費者庁などが注意を呼び掛けている商品も多い。

 4月30日には、厚生労働相の承認なしにタンポポ茶が新型コロナ予防に効くと宣伝していた薬局の役員らを大阪府警が医薬品医療機器法違反容疑で書類送検。

 警視庁も3月に、ウイルス増殖の抑制が確認されたと偽り、未承認のオリーブ由来のカプセル剤を販売した業者を摘発している。

 消費者庁によると、蜂蜜の一種であるマヌカハニーや納豆、ビタミンDの成分を含むサプリメントなどの食品で予防効果を標榜(ひょうぼう)するケースが確認された。こうした状況を受け、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所は「現時点で新型コロナに対する効果を示した食品・素材の情報は見当たらない」と表明した。

 フリーマーケットサイトでは、花崗(かこう)岩の出品が目立つ。放出される微量の放射線に予防効果があるとうたわれているが、産業技術総合研究所は「科学的根拠は全くない」としている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ