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「恐怖が消える日来ない」園児死傷事故1年で負傷者の父語る

保育園児の列に車が突っ込んだ現場=令和元年5月8日午前11時49分、大津市(本社ヘリから、恵守乾撮影)
保育園児の列に車が突っ込んだ現場=令和元年5月8日午前11時49分、大津市(本社ヘリから、恵守乾撮影)

 昨年5月、大津市の交差点で散歩中に信号待ちしていた保育園児らの列に車が突っ込み、16人が死傷した事故は8日で発生から1年。左大腿骨(ひだりだいたいこつ)骨折などの重傷を負った女児(4)の父親が報道各社による文書やインタビューでの取材に応じ、「(私たちにとって)恐怖が消える日は長い間、来ないかもしれない。傷ついた娘の心と体は完全には戻らないだろう」などと語った。

 父親は「今まで交通事故はニュースの中の出来事だったが、(事故後は)常に交通事故の恐怖がつきまとい、神経質にならざるを得なくなった」と明かした。

 父親によると、女児は約2カ月半の入院を経て退院し、現在は元気に走り回るまでに回復した。ただ、歩道を歩くと「ここはプップ(自動車)来ない?」と尋ねることもあるという。

 交差点で注意を怠ったまま右折して事故を引き起こしたとして、自動車運転処罰法違反などの罪で禁錮4年6月の判決が確定した新立文子受刑者(53)については「判決に納得していない部分もある。裁判が終わったからといって、私たちの中では終わりではない」と吐露。「安全に運転できる能力と責任が伴っていなければ、運転はやめてほしい」と訴えた。

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